そもそも燻製なんて屋外でやるものだ!
そう言ってしまえば身もふたもないのですが、雨の日だったり、寒い冬だったりと、できれば家の中で作ってしまいたいときもありますよね。
そうなると、燻製を作る場所はただひとつ「キッチン」です。
燻製を行う際には煙が出ますので、屋内で燻製を行う場合は換気扇の下というのが鉄則!
ただし、何の対策もしないまま換気扇の下で燻煙し始めると、意外と煙がキッチンから漏れでて部屋が煙臭くなってしまいます。
屋内で燻製を行う場合は、まずしっかりとした排煙を考えましょう!
僕は以下の様な方法で屋内燻製をおこなっているので、煙対策はバッチリ★です。
100円ショップで買えるものなので、ぜひ試してみてくださいね!
これが100均排煙システム!
なんのヒネリもない!
レンジフードに、ガスコンロ用のアルミパネルをつけただけです。
ただそれだけなのですが、こうすることでレンジフードが延長されて、煙を逃しにくくなります。
ちなみに、写真の下部にもアルミパネルが付いていますが、これは日常利用で使っているものなので気にしないでください笑
アルミパネルはこれ!
100円ショップ「キャンドゥ」で購入したものです。
本来はガスコンロにつけるもので、レンジフードにつけるものではありません。
ご家庭のレンジフードの幅をしっかり確認してから、合うサイズのものを購入しましょう。
ただし、形は自由に折り曲げられるので、「大は小を兼ねる」で買えば間違いないと思います。
フラップ部分に磁石が付いているので、そのままガスコンロやレンジフードにペタッとくっつけることが出来ます。
ただし付属の磁石だけではブラ~ンと下がってしまうので・・・
ネオジム磁石!!
これもダイソーなど100円ショップで買えるネオジム磁石で、アルミパネルを固定します。
写真のように使うことで、アルミパネルをしっかりと固定することが出来ます。(右端の赤丸はパネル付属の磁石部)
レンジフードに電子部がある場合は、その部分にネオジム磁石を近づけないようにしましょう。
使ったことがある方ならわかるとおり、ネオジム磁石はめっちゃ強力です。
小さいお子さんだと引き剥がせないくらい強力なので、取り扱いには注意しましょう。
実際の燻煙時の手順
このとおり、合計200円で簡易的かつ効果的な排煙システムを作ることが出来ます。
しかも取り外し可能で何度でも使える!キッチン周りを傷つけない!
実際に燻製を行う場合は、
- アルミパネルを取り付ける
- 事前に換気扇を回しておき、部屋やキッチン内に空気の流れを作る
- 燻製を開始する
といった流れでおこないましょう。
燻製をはじめてから換気扇を回しても、空気の流れが生まれるまではしばらく時間がかかります。
燻製をはじめる10分位前から換気扇を回すようにしましょう。もちろん最強で!!笑
以上、100円ショップで作る排煙システムでした。