燻製ってなんだ?燻製の歴史と役割、現代の燻製の楽しみ方

最近良く聞く「燻製」ってどんな料理だろう?

そう思ってこのページにたどり着いた人も多いかもしれません。

ちょっとでも燻製に興味を持ったアナタに、燻製のことを簡単に紹介させていただきますね!

このページを読んで燻製にもっと興味を持ってくれたら嬉しいです。

 

古来の燻製

まだ冷蔵庫のない時代、いやそれよりももっと昔から、食物の保存方法として燻製は作られていました。

もともとは傷みやすい食物を保存するために、煙による殺菌成分の浸透と、食物中の水分を減らすために燻煙(煙で食物を燻すこと)は行われていて、下処理として行う塩漬けもその保存性向上に一役買っていました。

 

現代の燻製

現代においては冷蔵庫があるので「食品の保存」という意味合いでの燻製は薄れてきて、どちらかと言うと「燻製の独特の味や香りを楽しむ」という点にシフトしています。

また、スーパーなどには「スモーク○○」「燻製○○」といった食品が売られており、手軽に燻製の味を楽しむことができます。(ただしこれ等の多くは「燻液」というものに漬けただけなので、本当の燻製とは異なります)

 

身近になった燻製づくり

また、近年では燻製を行うためのキットの販売や、燻製のノウハウもネットで手軽に収集できるため、趣味として燻製を始める方が増えています。

特に50代以降の男女で燻製を始める方が増えているそうで、庭でのんびり燻製を楽しむ、という過ごし方をされているのかもしれませんね。

 

もちろん庭がなくてもキッチンで燻製を楽しむことができます。

学生や若い方でも気軽にできると思うので、宅飲みなどで友達を呼ぶときや、キャンプに行った時などにサッと燻製を出せると注目されますよ!

キャンプなどで作る燻製は燻製枝豆や燻製ナッツ、燻製チーズなど時間がかからないものが作りやすくてオススメ!

 

燻製=ヘルシー志向だ!

先に述べたとおり、燻製は元来食品の保存を目的としたもの。

食品を長期的に保存する(=食べられる状態にしておく)には、煙で燻すしかなかったんです。

 

でも現代ではどうでしょう?

賞味期限の長い食品は全て燻製になっているかというとそんなことはありません。

なぜなら「保存料」というものが添加されているから!

科学の力ですね(*‘ω‘ *)

 

でも保存料というのは果たして身体に良いものなのでしょうか?

自分で作った燻製であれば、保存料や得体のしれない添加物は気にする必要がありません。

健康が声高に叫ばれる時代に、燻製という調理方法はひとつの答えなのかもしれません。

 

もちろん、煙が身体に良いのかという問題もありますが笑

以上、個人的な見解でした。

 

趣味としての「燻製づくり」

ベーコン

 

美味しそうでしょ(*‘ω‘ *)

実はこれ、僕が初めてチャレンジしたベーコンです。

 

「燻製って難しそう」

そんなイメージがありますが、初心者でもけっこう簡単に作れちゃうんですよ!

 

しかも、レシピによっては100均で揃う道具で燻製器を作れてしまいますし、数時間で完成する燻製もあります。

趣味として始めるにはとてもハードルが低く、そして長く楽しめる。

さらに、作った料理を振る舞って周りの人たちも幸せにできる!

それが燻製です。

 

このサイトにもいろいろ燻製情報や燻製レシピを載せていますので、ちょっとでも興味があればチャレンジしてみてください!

そして、あなたの趣味に「燻製」を加えちゃいましょう(*‘ω‘ *)

 

燻製作りの流れを確認しよう!

さて、燻製についてもっと知りたい!と言う人は、燻製を作る際の「作業の流れ」を見てみましょう。

燻製作業の流れ〜塩漬け・塩抜き・乾燥・燻煙・寝かせ〜
燻製づくりの流れはおおむね以下のようになります。 塩漬け 塩抜き 乾燥(脱水) 燻煙 寝かせ レシピによってはいきなり燻煙から行うこともできますが、多くのレシピは塩漬けから行うことになります。 そして、塩漬けから行...

 

もう燻製については知ってるよ!という方は、ぜひレシピページを覗いてみてくださいね!

燻製レシピ
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