材料 | |
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使用燻煙材 | |
スモークウッド・サクラ | |
所要時間 | |
1.塩漬け | 24時間 |
2.塩抜き | 洗い流す程度 |
3.乾燥 | 24時間 |
4.燻煙 | 90分 |
5.寝かせ | 24時間 |
ビールのお供といえば?
そう、ビーフジャーキー!
酒飲みにはかかせない、定番のおつまみです。
大人も大好きだけど、子供も好きですよね。
小さい頃はビーフ=牛だと言うことも知らずに食べてたなぁ・・・笑
ビーフジャーキーってのはつまり「干し肉」なんだけど、干し肉って言うと急にファンタジー感が強くなるように思うのは僕だけ?笑
ビーフジャーキー の作り方
ではではさっそく作っていきましょう!!
と、調理に入る前に・・・
牛肉は半解凍の状態にしておいてください!
肉のブロックを5mm~10mmにスライスするので、凍っていないと切りづらいです。
なので事前に冷凍→半解凍しておいてくださいね^^
2時間程度冷凍庫に入れておけばちょうど良いかもです。
さて、タイトルでなぜ「初心者にもオススメ」と書いたかというと、漬け込みや塩抜きが比較的短時間で済むからです。
肉の燻製、ベーコンなんかはかなり時間がかかりますからね・・・
また、材料もそんなに特別なものを使いません。
今回使ったのは、以下のようなもの。
醤油、塩、砂糖、胡椒はたぶん常備されていると思います!
赤ワイン、おろしにんにく、オニオンパウダーはあったりなかったり・・・
オニオンパウダーの代わりに玉ねぎをスライスしたものでもOKです。
ブレンドスパイスは、色んなスパイスとハーブが入ったものでトップバリュで買いました。これを鶏肉に振って焼くだけでなかなか美味なんですよ^^
肝心の牛肉ですが、これは安い赤身の肉でOKです!!
逆に脂身が多いとダメらしい・・・作ったこと無いからわからないけど。
ソミュール液を作ろう!
まずソミュール液(お肉をつけ込む液)を作ります。
肉以外の材料をジップロックに入れて混ぜるだけ!簡単ですね!
ちなみに今回は肉300gの分量で作っています。
材料の項目にも書きましたが、肉の分量に対してその他の材料の割合が変わってきます。
といっても完全にお好みだと思います。濃い味が好き、薄味が好きなどなど、いろいろ調整してみてください。
コショウなど適量となっているのはパッパッと振る程度で構いません。
肉をスライスしよう!
ソミュール液の準備ができたら、肉をスライスしましょう。
予め冷凍→半解凍しておいたブロック肉を、厚さ5mm~10mmにスライスしていきます。
この際、スジを断ち切る方向ではなく、スジに沿ってスライスしましょう。
なお、5mm~10mmと書きましたが、これもお好みで・・・(お好みばっかり笑)
ソミュール液に漬け込む
スライスした肉をジップロックに放り込みます!
なんかこのまま焼いても美味しそうですけど・・・ここから漬け込みを開始します。
ジップロックの中に空気が入らないように密封し、冷蔵庫で24時間漬け込みます。
ソミュール液を洗い流す
1日冷蔵庫で漬け込んだら、今度は洗い流します。
濃い味好きはジャブジャブ洗い流す程度、薄味好きなアナタは15分~30分ほど、水を張ったボウルなどに入れておきましょう。
念のため、切れ端を焼いて塩加減をチェックします。
美味い・・・!!!
なんということでしょう、あんな安物肉がこんなに美味しい。
肉は漬け込むに限りますなぁ。
乾燥させよう!
味見と言いながらパクパク食べてしまってはビーフジャーキーが無くなってしまいます!
味見はほどほどにして、今度は乾燥させる作業に移ります。
写真のように干物ネット?干しかご?に入れて、風通しの良い日陰で24時間風乾させましょう。
ただし夏など暑い季節は冷蔵庫がおすすめです。場所を取っちゃうのが冷蔵庫乾燥の難点。
イイ感じに黒ずんできた
一日干すと、イイ感じに黒ずんできました。
なんだかワクワクしますね!冒険の支度を整えたくなりますね!
いよいよ最終仕上げ、燻煙!!
さぁ、最後の仕上げといきましょう!
風乾させた肉に竹串を刺して、スモーカーにセットします。
ウチではこんな感じに燻製しています。
SOTOのいぶし処を使って、キッチンでスモークです。
煙対策はしっかり行いましょう!
燻煙時間は、スモークウッドが燃え尽きるまで・・・と思ったのですが、なかなか順調にけむりが出ず、2時間ほど燻煙。
通常は1時間半とかでも良いと思います。
使ったスモークウッドはサクラ。万能です。
燻煙が終わったら冷蔵庫で1日ガマン!
燻煙も済んだら、最後の仕上げ。
冷蔵庫で1日寝かせましょう。
寒い時期であれば、冷蔵庫でなくても大丈夫です。
食べやすいサイズにカットして完成!
1日寝かせて、とうとうビーフジャーキーの完成!!
分厚く切ったならソフトに、薄く切ったならカチカチのハードなビーフジャーキーになっていると思います。
このままでも良いのですが、歯の弱い人のために笑、細くカットしてみました。
断面を見るとまだソフトなので、この状態で更に乾燥させるも良し、我慢せずに食べてしまうのも良し!
ビールを用意して、手作りビーフジャーキーを堪能しましょう★
写真を見るとわかりますが、カットする前につまみながらビール2缶。
カット後の写真ではなぜかもう1缶。
ビーフジャーキーは美味しいですね!!!笑
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