材料 | |
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ソミュール液
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使用燻煙材 | |
スモークウッド・サクラ | |
所要時間 | |
1.塩漬け | 24時間 |
2.塩抜き | 表面を洗い流すだけ |
3.乾燥 | 24時間 |
4.燻煙 | 2時間 |
5.寝かせ | 3日~7日間 |
すっかりハマっている自家製ビーフジャーキー。
安い肉でも美味しくなるし、酒のお供にぴったりだし、誰にあげても喜ばれるし!
今回はちょっと大人の味付け、鷹の爪をソミュール液に入れてピリ辛ビーフジャーキーに仕上げたいと思います。
ベースは前回の和風ビーフジャーキーで、ごま風味も付けたかったのでごま油を使っています。
ピリ辛自家製ビーフジャーキー の作り方
なぜか我が家には500gという大量の鷹の爪がストックしてあります。
なんでこんなにあるのかというと、なんでか忘れてしまったのですが・・・笑
たぶんベーコン用にコショウを大量買いしたときに合わせ買いしたのだと思いますが、ペペロンチーノやアヒージョくらいにしか使わないので、なかなか減りません。
そんなわけで、今回は鷹の爪をふんだんに使ったピリ辛のビーフジャーキーを作ってみることにしました。
結論から言うと、手が止まらないくらい美味しいです!!
ピリ辛ソミュール液を作ります
ちょっと普段と違う材料でソミュール液を作りました。
鷹の爪とごま油、写真には無いですがおろしにんにくのチューブを加えています。
あと写真にはないですが、玉ねぎのスライスを加えています・・・ってホントは写真撮り直すべきですが詳しい材料は最初の方を見てください笑
鷹の爪はもとから輪切りになっているものを使いました。本数にすると5本くらいでしょうか・・・このあたりはお好みで。
これら鍋に入れて沸騰させないように軽く加熱して混ぜ合わせます。
冷めてからジップロックなど移しましょう。
半解凍の牛もも肉をスライスします
牛もも肉は使う2時間くらい前に冷凍庫に入れておくと、切りやすいくらいの固さになると思います。この辺は冷凍庫の性能によって左右されると思いますが、ナマの状態より半解凍の状態が断然切りやすいです。
厚さは4~5mmくらいがベスト。
乾燥させる多少薄くなるので、それを踏まえてカットします。
僕は薄いほうが好きなんですが、5mm以下だとスライスに手こずりますね・・・
スライスした牛もも肉を、ソミュール漬け込みます。
一枚ずつ投入すれば漬け込みムラがなくなります。
冷蔵庫で1日ほど漬け込みましょう。
ソミュール液を洗い流し、乾燥させます
今回のソミュール液は玉ねぎのスライスや鷹の爪を使ったので、それらを洗い流します。
濃い味が好きなら洗い流すだけ、薄味が好きなら30分ほど水につけて塩抜きしましょう。
キッチンペーパーで表面を拭き取り、干しカゴや冷蔵庫を使って乾燥させます。
12時間から24時間が目安です。
スモークウッドで燻煙します
今回はスモークウッド・サクラを使いました。
何にでもよく合う、オールマイティーの燻煙材ですね。
今回は2時間ほど燻製しましたが、大きめのスモーカーを使うと庫内の温度はあまり上がらず40度前後の冷燻となります。
この場合、肉に熱が通らないので、燻煙が終わったら数日間しっかり乾燥させます。
金属製のスモーカーならもっと温度が上がって温燻になると思います。その場合は1日ほど寝かせれば食べごろかと思います。
冷蔵庫で乾燥させて、完成!!
日中の温度も多少高くなる時期なので、冷蔵庫で乾燥させることにしました。
写真は3日目、ちょっと味見をしてみた所、噛めば噛むほど辛さがピリッと伝わる美味しさ!
薄く切ったものは食べごろですが、5mmほどに切ったものはちょっとソフトなのでもうちょっと乾燥させてから食べごろになりそうです。
いやそれにしても、味が濃くてピリ辛で手が止まりません!!
ビーフジャーキーに鷹の爪、合いますね。
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