【おつまみレシピ】丸ごとガブッと骨無しイワシのオイルサーディン

骨なしオイルサーディン おつまみレシピ
材料
  • マイワシ・・・4匹
  • 塩・・・適量
  • コショウ・・・適量
  • ローズマリー(ホール)・・・適量
  • 鷹の爪・・・適量
  • ローリエ・・・1枚
  • オリーブオイル・・・大量
使用燻煙材
なし
所要時間
1.塩漬け 6時間
2.塩抜き なし
3.乾燥 なし
4.燻煙 なし
5.寝かせ なし

日本人にもおなじみの魚、マイワシ。

美味い、安い、(痛むのが)早いと三拍子そろった庶民の味方です。

焼いて食べるだけでも美味しいですが、今回オイルサーディンにチャレンジしました!

通常オイルサーディンは魚の頭と内臓だけとってオイルで煮るのですが、今回は3枚におろして骨を外しました。

なので、食べる時は丸ごとガブっと!!

3つ4つと手が止まらないおつまみメニューです。

 

骨なしオイルサーディン の作り方

このレシピを書くために調べて初めて知ったのですが、オイルサーディンの『サーディン(sardine)』というのは、マイワシなどを含む数属の小魚の総称なんですね!

なので、マイワシのオイルサーディンというのは厳密には間違い・・・単にオイルサーディンかマイワシのオイル煮、マイワシの油漬け、なんかが正しいみたいです。

・・・というわけで、オイルサーディンを作ります。

魚をさばくのが初めてでも大丈夫!

僕、このレシピで初めて魚をさばいたので笑

 

マイワシを3枚におろします

まず、マイワシを三枚におろしましょう。

今回は1匹18円という激安な冷凍イワシを使いました。

買ってきた時は冷凍されていたので、一匹ずつキッチンペーパーで包み、冷蔵庫でゆっくり解凍させます。

 

解凍できたら、鱗を取って、頭を落とし、内臓を取って三枚におろします。

・・・とここまで写真がないのはホントいっぱいいっぱいで手も血まみれだったので笑

おろし方はこちらのサイトを参考にしました。

「イワシのさばき方と簡単な手開き」
包丁を使ったイワシのさばき方から簡単な手開きまで、だれもができるように1工程づつ画像で追いながらくわしく掲載。お刺身にも使えるきれいな三枚おろしはもちろん、簡単な手開きのコツ、骨の取り方など、料理研究家 主婦A子のイワシのさばき方と簡単な手開きです。

すごくわかりやすいし、手開きの方法も紹介されています!

 

手開きの場合は右半身と左半身がつながっているので、切り離します。

背ビレ、尾ビレも切り落としましょう。

 

塩コショウを振り、冷蔵庫で寝かせます

トレーに水切り網を敷き、重ならないように並べて塩コショウを振ります。

そのまま冷蔵庫へ入れて6時間ほど寝かせます。

 

イワシに塩コショウを振ります

 

一晩寝かせたら冷蔵庫から出して表面の水分をキッチンペーパーで拭き取ります。

トレーにはドリップが出ていると思うので、イワシを裏返して皮側の水分も拭き取ります。

 

 

丸めて爪楊枝を刺します

クルクル巻いて爪楊枝で固定

 

尻尾から丸めて爪楊枝で固定します。

今回は4匹使ったので8個クルクルができます。

 

オリーブオイルで1時間煮ます

オリーブオイルで煮ます

 

小さめの鍋にクルクル巻いたイワシを入れて、イワシが完全に浸る程度にオリーブオイルを入れます。

一緒にローリエ、鷹の爪、ローズマリーを適量入れます。

 

弱火で1時間、煮ていきます。

厳密に温度を計る必要はありませんが100度前後で、ガスコンロの場合は火力を一番小さくすればOKです。ぷつぷつ気泡が出る感じです。

 

耐熱容器に移して冷めるのを待ちます

耐熱容器で保存

 

形が崩れないように耐熱容器に移します。

煮るのに使ったオリーブオイル、ローリエの葉なども一緒に入れます。

マイワシ4匹分であれば、ダイソーの耐熱容器(中サイズ)がちょうど良かったです。

レンジ&オーブンOK!ダイソー耐熱ガラス食器が常備菜やパスタソース保存に超便利!
最近「耐熱ガラス」にハマっている僕です。もちろんガラス作りにハマっているのではなく、耐熱ガラス製品にハマっているのです。ことの発端は先日買ったコーヒーサーバー。コーヒーを一度に作って保存しておく、まぁ有りふれた製品です。熱いコーヒーを入れる

 

このまま冷めるのを待って、オイルが冷めれば完成です。

蓋をして冷蔵庫で保存しましょう。

 

オイルサーディンの完成!

骨なしオイルサーディン

 

オイルが冷めればオイルサーディンの完成です!!

熱いままでも美味しそうでしたが、ガマンしました笑

 

通常のオイルサーディンは骨ごと漬けますが、この骨なしオイルサーディンなら丸ごと食べれちゃいます。4匹分なんてアッという間に無くなっちゃいます笑

ビールやワインのお供に、お弁当にも合う一品。

イワシが安いときにまとめて作って保存しておきたいですね!

 

余った油は再利用できる?

余ったオイルサーディンの油

 

さてさて、オイルサーディンを作ったあとに残ってしまったこの油。

結構な量があるのですがどうしましょう?

 

酸化した油は身体に良くない?

使い回せるのなら次にオイルサーディン作るときに使いたいところですが・・・

『油って空気に触れていると酸化して健康に良くない!』と良くききますよね。

一方『参加しても健康には害はない!』とも言われます。

 

僕も個人的には害はないと思っているので自分で食べる料理には使いまわしちゃいます。

でも他人に振る舞う料理には、流石に古い油は使わないようにしています笑

 

オイルサーディンの油は匂いが気になる

作りたてはこんなにクリア

 

ただ、オイルサーディンに使った油は、魚のニオイ移りが気になります。

ワカサギでアヒージョを作るときも感じるのですが、やっぱり食材の匂いって油に移っちゃいますよね。

なので、使いまわす時は同系の食材を使った料理に使いまわすようにします。

今回のオイルサーディンの余った油は・・・白味魚のフライとか?作ったこと無いけど笑

 

オイルポットで不純物を取り除く

オイルポットを使います

オイルサーディンで一度使ったオイルを保存しておく時は、一緒に入れた赤唐辛子やローズマリーを取り除きます。

オイルポットを使うと便利です。

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オイルポットには漉し器がセットになっていると思いますが、100均などで買える濾し紙?を使うと掃除もラクです。

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